冷静に母の症状を確認したかった
今日は1人で母の様子を見に病院に行って来た。
父はいつも母の症状について希望的観測で語るので、自分の目と耳で「母の今」について確認したかったからだ。
■母の症状
・僕の事は名前も関係性も正しく認識している。
・「(見舞いに)来てくれて嬉しい」と言っていた。
・行きたいところや欲しいものは無いと言っていた。
・あれほど好きだったタバコも吸いたくないし、お酒も飲みたくないらしい。
・親戚の叔父さんとたまに電話していると言っていた(そんな事実はない)
・入院している病院を自分の家と思っている様子。
・帰る間際、「(見舞いに来てくれて)ありがとう」と言っていた。
事故後256日目の今日。
母の症状は良くもなっていないし、悪くもなっていない印象だ。
少しだけ母に仕事の愚痴をこぼしながら、涙が出そうになってしまった。
やっぱり、僕に大きな愛情を注いでくれた母はもうこの世にいないんだよね。
そんな現実を僕はいまだに100%受け入れられないでいる。
↑病院にて。
もう二度と、自宅でツーショット写真を撮る事は無いのかもしれない。
↑兵庫県川西市・能勢電山下駅周辺を散歩。
辛い事や悲しい事があった時は、ここに来てリフレッシュしている。