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急性硬膜下血腫

僕が刺し殺されても母は笑っているかもしれない : 急性硬膜下血腫、手術後295目の後遺症

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毎日、母は何を考えているのだろうか?

事故前は元気に歩き回っていた母。

今は足腰も弱ってしまい、ずっと車椅子生活だ。

今年1月の事故以降、転院のわずかな時間を除いて母は外に出ていない。

退屈しないのだろうか? 窓からの景色を見て、母は何を思うのだろうか?

「買い物に行きたいな」、「外食でもしたいな」、「カラオケに行きたいな」

そういった欲求すら今の母には無いのかもしれない。

未来に希望を持てない人間。

思考を停止して、「その瞬間だけを生きている」のが今の母だ。

だから明日、僕が突然死んでも母が悲しむ事はないだろう。

それどころか、目の前で僕が刺し殺されても母は笑っているかもしれない。

 

↑言葉は発するも、心がどこにあるのか分からない。

↑ これは昨年12月末、事故に遭う一ヶ月前の母だ。

伊丹空港まで迎えに来てくれて、その満面の笑みは僕たちに向けられている。

もう二度と戻らない母の笑顔。

「おかえり」

母からその一言が聞きたい。



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