「 月別アーカイブ:2017年02月 」 一覧
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「ありがとう」と言った母 : 急性硬膜下血腫、手術後22日目の後遺症
友達の事は覚えている? 母の友人が見舞いに来てくれて、その時にニコッと笑いながら「ありがとう」と言ったらしい。 どうやら、数名の友人の名前は覚えているようだ。 記憶については徐々に回復しているのか、通 ...
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介護するにもお金がかかる! お金の無い人生は不幸?
お金の無い人生は地獄 母の一件があって以降、父と毎日FaceTimeやLINEで話をするようになった。 母は今も入院中なので、父は実家で一人暮らしだ。 仕事も休んでいるので、外出の用事といえば週3回の ...
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急性硬膜下血腫後の後遺症(21日目)
記憶が少しずつ戻ってきた? まだまだ不完全ではあるが、少しずつ記憶が戻ってきているのかもしれない。 事故前、普段から仲良く接していた人達の名前や存在は覚えているようだ。 見舞いに行った父から聞いた話な ...
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急性硬膜下血腫後の後遺症(20日目)
今日も目立った進展なし 手術後20日が経つが、母の様子は昨日からあまり変わっていないようだ。 簡単な受け答えが出来る以上の進展はみられなかった。 ずっと悲観的になっていてもしょうがないので、リハビリに ...
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急性硬膜下血腫、手術後19日目の後遺症
今日も会話のラリーが出来ず 母が倒れてから今日で19日目。 日中、目を開ける時間は増えてきているが、どうも焦点が合っていない気がする。 iPhone越しに僕の顔を見ても、やはり「長男」としか言わない。 ...
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母の姿をした貴女は誰?
貴女の意識は誰に支配されているの? 母の見舞いに行った父からFaceTimeで連絡が入った。 母はいまだに記憶がハッキリしないようで、僕の事も「長男」としか認識しておらず、僕が住んでいるところも「池袋 ...
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母が入院中の為、実家で一人暮らしをする事になった父
父との連絡はiPhoneで 母が入院しているので、父は実家の3LDKで一人暮らしをしている。 父も決して健康ではなく大手術を終えたばかりだし、週に3回(火曜日・木曜日・土曜日)の人工透析も受けているの ...
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最後になるかもしれない母とのLINE
今は届かない母へのメッセージ 2017年1月22日(日曜日) 午前8時15分 母からLINEで「病院に行って来ます。」というメッセージが届いた。 この後、母は電車とバスを乗り継いで父が入院する病院へ見 ...
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入院中の母、そしてリハビリ中の父との別れ
いつまでも実家にはいられない 2017年1月23日(月曜日)からの実家帰省。 転院の手続きや保険の確認、通帳の再発行などが終って一区切りついたので東京に戻る事にした。 仕事自体はリモートで出来るからイ ...
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点滴を外し、経管栄養補給が始まった
ジャネフ REF-P1(粘度調整食品) 手術後はずっと点滴をしていた母だが、今は鼻から管を通して胃に栄養剤を送り込んでいる。 ベッドに置かれていた本食品(型番「REF-P1」)をネットで検索してみたら ...
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リハビリ病棟、毎月の費用は?
お金がなければ始まらない 急性硬膜下血腫の手術をして一命を取りとめた母。 危機的な状況からは抜け出したので、少し先になるが療養病棟へ転院する事になる。 そこでおよそ150日、回復に向けてリハビリに専念 ...
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実家の父と母、世帯貯蓄は〇〇〇万円!
え!?、それだけしかないの? 母が昏睡状態となった為、お金の流れを把握する為に家中の通帳を調べた。 どうやら、実家の世帯貯蓄は130万円程度らしい。 68歳と73歳の老夫婦がそれだけで今後やっていける ...
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少し意識が回復してきた!?(手術後10日目)
話しかけるとうなずく 母に「分かる?」と声をかけると、何度かうなずいて首を動かす。 動画でも撮っておいたんだけど、思い込みなどではなく確実に反応している。 とはいえ、意識して反応している感じでなく、寝 ...